お笑い陶芸講座  

はいっ!あたらしくはじまった『おしえてやきものAtoZ』です。
さっそくカズシ君というヒトからこんな質問がきました。

質問1 ねんどをやくと、どうしてかたくなるんですか。 ねんどじゃなくても、アルミナの こななんかをやいても、どうしてかたくなるんですか。

答え1 イイところに気がついたねぇカズシ君。 君は、なんねんせいかな。 どうしてアルミナなんていうムズカシイ言葉をしってるのかなぁ。まあいいでしょ。

 カズシ君、火でやけどしたことあるでしょー。火はあついよねぇー。
ねんどは、あつい火をあてられると、ギュッとかたくなって、じぶんをまもろうとするんだよ。
やんきーのひとが、根性焼きするとき歯をくいしばって、
手をギュッとにぎってがまんするのと同じことだよ。
ネンドくん根性焼き

質問2 かんそうしたねんどは水にとけるのに、ねんどをやくと、どうして水にとけなくな るんですか。
がらすができるような、たかいおんどでやかなくても、すやきの、ひくいおんどでやいた、じょうもんしき土器なんかは、
どうしてなんぜん年も、水にとけないんですか。

答え2 すばらしいね、カズシ君。こどもとはおもえない論理のてんかいだね。
でも質問1のこたえを思いだしてごらん。質問2のこたえがかんたんにわかるよね。
こたえは『やいたねんどは根性がある』だね。
じょうもんしき土器はものすごく根性があるんだね。
じゅうぶんにヘッドがはれるうつわだね。
縄文

 わかったかな、ハプーおじさんの『おしえてやきものAtoZ』のこと、
ほかのおともだちにも おはなしして、やきもののこと、
みんなでかんがえよう!




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